1.熱き心に
作詞:阿久悠
作曲:大瀧詠一
北国の旅の空
流れる雲はるか
時に 人恋しく
くちびるに ふれもせず
別れた女(ひと)いずこ
胸は 焦(こ)がれるまま
熱き心に 時よもどれ
なつかしい想い つれてもどれよ
あゝ 春には花咲く日が
あゝ 夏には星降る日が
夢を誘う
愛を語る
熱き心に きみを重ね
夜の更(ふ)けるままに 想いつのらせ
あゝ 秋には色づく日が
あゝ 冬には真白な日が
胸を叩く
歌を歌う 歌を
オーロラの空の下
夢追い人 ひとり
風の姿に似て
熱き心 きみに
2.昔の名前で出ています
作詞:星野哲郎
作曲:叶弦大
京都にいるときゃ
忍と呼ばれたの
神戸じゃ渚と名乗ったの
横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から
あなたがさがして
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています
忘れたことなど
一度もなかったわ
いろんな男を 知るたびに
いつもこの胸 かすめる面影の
あなたを信じて ここまできたわ
昔の名前で出ています
あなたの似顔を
ボトルに書きました
ひろみの命と 書きました
流れ女の さいごの止まり木に
あなたが止まって
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています
3.北帰行
作詞:宇田博
作曲:宇田博
窓は 夜露に濡れて
都 すでに遠のく
北へ帰る 旅人ひとり
涙 流れてやまず
夢は むなしく消えて
今日も 闇をさすろう
遠き想い はかなき希望
恩愛 我を去りぬ
今は 黙して行かん
なにを 又語るべき
さらば祖国 愛しき人よ
明日は いずこの町か
明日は いずこの町か
4.水たまり
作詞:高田ひろお
作曲:杉本真人
(セリフ)また胸ん中に水たまりができちまった
夜になると想い出が ピチャンと跳ねて
この胸があいつを恋しがるんだ
男ってのは淋しがり屋なんだね
おまえは可憐な 俺の花
誰も汚せぬ 指させぬ
泣けば三日も目を腫らし
泣かせた過去をせめている
水たまり 水たまり
おまえの夢が揺れる夜
夜更けに小石を蹴るたびに
すこし淋しい 水の音
胸におまえの ほほえみが
浮かんで消えて また浮かぶ
水たまり 水たまり
飛び越えながら 想う夜
(セリフ)ふと立ち停まると 自分の影がやけに淋しそうでさぁ
また あいつのところへ もどりたくなるんだ
さよなら言ったら くちびるに
黒髪 噛んで ふるえてた
傘に かくれて 駆けけだせば
小雨の街で 泣いていた
水たまり 水たまり
別れの顔が 浮かぶ夜
5.ごめんね
作詞:遠藤実
作曲:遠藤実
ごめんね ごめんね
幸福あげずに
ごめんね ごめんね
君を泣かせて
俺も 俺も 生命を賭けてはいるけど
花は咲かない 花は咲かない
ほんとうに ごめんね
馬鹿だな 馬鹿だな
俺は生れつき
馬鹿だよ 馬鹿だよ
夢をこわして
嘘が 嘘が 言えずり遠回りして
苦労をかけるね 苦労をかけるね
ほんとうに ごめんね
ごめんね ごめんね
君の寝顔に
ごめんね ごめんね
君の心に
夜の 夜の 酒場でつらいだろうな
酒にやつれて 酒にやつれて
ほんとうに ごめんね
6.アキラのさらばシベリア鉄道
作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一
哀しみの裏側に何があるの?
涙さえも氷りつく白い氷原
誰でも心に冬を
かくしてると言うけど
あなた以上冷やかな人はいない
君の手紙読み終えて切手を見た
スタンプにはロシア語の小さな文字
独りで決めた別れを
責める言葉捜して
不意に北の空を追う
伝えておくれ
十二月の旅人よ
いついついつまでも待っていると
この線路の向こうに何があるの?
雪に迷うトナカイの哀しい瞳
答えを出さない人に
連いてゆくのに疲れて
行き先さえ無い明日に飛び乗ったの
ぼくは照れて愛という言葉が言えず
君は近視まなざしを読みとれない
疑うことを覚えて
人は生きてゆくなら
不意に愛の意味を知る
伝えておくれ
十二月の旅人よ
いついついつまでも待っていると
7.熱き心に
作詞:阿久悠
作曲:大瀧詠一
北国の旅の空
流れる雲はるか
時に 人恋しく
くちびるに ふれもせず
別れた女(ひと)いずこ
胸は 焦(こ)がれるまま
熱き心に 時よもどれ
なつかしい想い つれてもどれよ
あゝ 春には花咲く日が
あゝ 夏には星降る日が
夢を誘う
愛を語る
熱き心に きみを重ね
夜の更(ふ)けるままに 想いつのらせ
あゝ 秋には色づく日が
あゝ 冬には真白な日が
胸を叩く
歌を歌う 歌を
オーロラの空の下
夢追い人 ひとり
風の姿に似て
熱き心 きみに
8.昔の名前で出ています
作詞:星野哲郎
作曲:叶弦大
京都にいるときゃ
忍と呼ばれたの
神戸じゃ渚と名乗ったの
横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から
あなたがさがして
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています
忘れたことなど
一度もなかったわ
いろんな男を 知るたびに
いつもこの胸 かすめる面影の
あなたを信じて ここまできたわ
昔の名前で出ています
あなたの似顔を
ボトルに書きました
ひろみの命と 書きました
流れ女の さいごの止まり木に
あなたが止まって
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています
9.北帰行
作詞:宇田博
作曲:宇田博
窓は 夜露に濡れて
都 すでに遠のく
北へ帰る 旅人ひとり
涙 流れてやまず
夢は むなしく消えて
今日も 闇をさすろう
遠き想い はかなき希望
恩愛 我を去りぬ
今は 黙して行かん
なにを 又語るべき
さらば祖国 愛しき人よ
明日は いずこの町か
明日は いずこの町か
10.水たまり
作詞:高田ひろお
作曲:杉本真人
(セリフ)また胸ん中に水たまりができちまった
夜になると想い出が ピチャンと跳ねて
この胸があいつを恋しがるんだ
男ってのは淋しがり屋なんだね
おまえは可憐な 俺の花
誰も汚せぬ 指させぬ
泣けば三日も目を腫らし
泣かせた過去をせめている
水たまり 水たまり
おまえの夢が揺れる夜
夜更けに小石を蹴るたびに
すこし淋しい 水の音
胸におまえの ほほえみが
浮かんで消えて また浮かぶ
水たまり 水たまり
飛び越えながら 想う夜
(セリフ)ふと立ち停まると 自分の影がやけに淋しそうでさぁ
また あいつのところへ もどりたくなるんだ
さよなら言ったら くちびるに
黒髪 噛んで ふるえてた
傘に かくれて 駆けけだせば
小雨の街で 泣いていた
水たまり 水たまり
別れの顔が 浮かぶ夜
11.ごめんね
作詞:遠藤実
作曲:遠藤実
ごめんね ごめんね
幸福あげずに
ごめんね ごめんね
君を泣かせて
俺も 俺も 生命を賭けてはいるけど
花は咲かない 花は咲かない
ほんとうに ごめんね
馬鹿だな 馬鹿だな
俺は生れつき
馬鹿だよ 馬鹿だよ
夢をこわして
嘘が 嘘が 言えずり遠回りして
苦労をかけるね 苦労をかけるね
ほんとうに ごめんね
ごめんね ごめんね
君の寝顔に
ごめんね ごめんね
君の心に
夜の 夜の 酒場でつらいだろうな
酒にやつれて 酒にやつれて
ほんとうに ごめんね
12.アキラのさらばシベリア鉄道
作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一
哀しみの裏側に何があるの?
涙さえも氷りつく白い氷原
誰でも心に冬を
かくしてると言うけど
あなた以上冷やかな人はいない
君の手紙読み終えて切手を見た
スタンプにはロシア語の小さな文字
独りで決めた別れを
責める言葉捜して
不意に北の空を追う
伝えておくれ
十二月の旅人よ
いついついつまでも待っていると
この線路の向こうに何があるの?
雪に迷うトナカイの哀しい瞳
答えを出さない人に
連いてゆくのに疲れて
行き先さえ無い明日に飛び乗ったの
ぼくは照れて愛という言葉が言えず
君は近視まなざしを読みとれない
疑うことを覚えて
人は生きてゆくなら
不意に愛の意味を知る
伝えておくれ
十二月の旅人よ
いついついつまでも待っていると
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